昔の将棋道場では、口三味線というか、駄洒落というか、結構しゃべりながら指す人がいました。
そうか。
そうか、こしがや、せんじゅの先よ。
まいった。まいった。
まいったときには、おかゆにたまご。
まいった魚は目で分かる。
それは、ありがたい。
ありがたいなら、いもむしくじら。
ありがとうさん、いもむし母さん、それならげじげじお婆さん。
てぇしたもんだよ、かえるのしょんべん。見上げたもんだよ、屋根屋のふんどし。
(これは寅さんです)
将棋の駄洒落では、豊川孝弘先生のオヤジギャグが有名ですね。
本も出たようです。
深川棋遊会の指導将棋に来られたときも、
「この手は甘かったですね。佐藤天彦です。」とかオヤジギャグを飛ばしながら指導されていました。